“人間、生きているうちに大多数の人は何らかの責任を負うことになる。 仕事なり、パートナーなり、子供なり。 ただ、中にはそういったものから逃げに逃げ、 一切責任を背負うことなく老いる人もいる。 そういった人間は、責任を取らなくてはいけない場面でも、 責任を一切取れない人間になる。 やたらに繊細な自尊心だけが膨らんだ、 いびつで頼りない風船のような生き物になる。 空虚な自尊心を支えるために、 他人の粗さがしや、揚げ足取り、 自己保身のための屁理屈だけが異常発達する。 他人の不義理は徹底的に糾弾し、 とどめをさすまで責めることをやめないが、 自分が同じことをすると脊椎反射で開き直る。 自分で歩こうとしないから、 誰かに手をひいてもらっている。 前に進むのさえ他人任せで、 足元を確かめる努力もしないから、 すぐにつまづいて転ぶ。 一生懸命歩いている人も巻き添えにして、 「手の引き方が悪い。転んで恥をかいた。」 などと筋違いな文句を言う。 大人になるってことは二十年以上生きることじゃない。 自分で責任を持って、 自分の足で歩きだそうという覚悟を持つことなんじゃないのかね。”
— 腹にすえかねた話: 言戯 (via petapeta) (via masaka) (via gkojay) (via pcatan) (via mekarauroko) (via kochang-h) (via abgk) (via wangoro) (via quote-over100notes-jp)
